[INTERVIEW] Marker Starling(a.k.a. Mantler)



Junior BoysのJeremy Greenspanをして「誰も知らないけど、カナダで最も重要なソングライター」と言わしめた、Marker StarlingことChris A. Cummings。

映画業界の片隅で働きながら、Mantlerの名義でウーリッツァーとリズムボックスの弾き語り作品を人知れずリリースしてきた彼は、そのJeremy Greenspanがプロデュースを手掛け、Owen PallettSandro Perriも参加した2010年の名作『Monody』で、突如として世界に発見されることになる。

そんな彼がMarker Starlingと改名してリリースした昨年のアルバム『Rosy Maze』の日本盤が、StereolabのLaetitia Sadierも参加した全曲カバー・アルバム『I'm Willing』とのカップリングで3月にリリースされ、4月には初のジャパン・ツアーが行われることになった。

それを記念して実現した今回のメール・インタビュー。Janet Jacksonのトリビュート・アルバム『Dear Janet』での好演や、DJ Kozeの『DJ-KICKS』に収録されたことでも知名度を上げた“スクリーン裏のラウンジ・シンガー”が、新作の制作背景について語ってくれた。
Continue Reading

[FEATURE] 噂の二人〜映画『キャロル』とキャリー・ブラウンスタイン



まもなく発表される第88回アカデミー賞で、主演&助演女優賞を含む6部門にノミネートされているトッド・ヘインズ監督の最新作『キャロル』。

50年代のニューヨークを舞台に女性同士の恋愛を描いたこの作品に、昨年再結成アルバムをリリースしたバンドSleater-Kinneyのメンバーであり、ポートランドを舞台にした人気TVドラマ『ポートランディア』でも知られるキャリー・ブラウンスタインが出演しているということは、あまり知られていない。

※以下、若干のネタバレを含みます。
Continue Reading

『Rookie』のTaviちゃんも歌う!Hunx=Seth Bogart最新作!



Hunx and His Punxのリーダーであり、Girlsの「Lust for Life」のビデオで“履いてなかった”ことでも知られるセス子ことSeth Bogartさん。そんな彼のソロ名義でのファースト・アルバムとなる『Seth Bogart』が、2月17日にBurger Recordsからリリースされます。

Ariel PinkJulia Holter作品で知られるCole M.G.N.をプロデューサーに迎えた本作では、普段のガレージ・ロックとレザー・ジャケットを脱ぎ捨て、カラフルでキッチュなエレポップを奏でているSeth。アルバムにも元Bikini KillのKathleen Hanna、Cherry GlazerrのClementine Creevy、そして人気ブログ「Rookie」(『YEAR BOOK ONE』の日本語版も好評発売中!)のTavi Gevinsonといった様々な世代の女性たちがゲスト参加し、さながらインディー女子会の様相を呈しています。

現在Kathleen Hannaが参加した「Eating Makeup」のビデオとアルバムの予告編映像、そしてSeth本人が出演した男性用パンストのCM(?)が公開されているので早速ご覧ください!
Continue Reading

Woodsが新作をリリース、Ultimate Paintingとツアー!



朝から国民的グループの解散の話題でもちきりですが、この5人組は健在です!

ニューヨークのサイケデリック・フォーク・バンドWoodsが、2年ぶりの新作となる『City Sun Eater In The River Of Light』を、4月8日にリリースします。前作のリリースに先立ってベースのKevin Morbyが脱退、現在はQuiltのメンバーでもあるJohn Andrews(キーボード)、Chuck Van Dyck(ベース)、Aaron Neveu(ドラム)を加えた5人編成となっているWoods。

アルバム・タイトルはAnimal Collectiveにも影響を与えたアヴァン・ロック・バンドSun City Girlsを連想させますが、現在公開されているリード・トラックの「Sun City Creep」も、NPR曰く“Sun City Girlsとエンニオ・モリコーネの友情の延長“とのこと。そういえばSun City GirlsのAlan Bishopが主宰するSublime Frequenciesからは、モリコーネのカルトな側面にスポットを当てた好編集盤『Crime and Dissonance』がリリースされていましたね。

そんなWoodsは4月から全米ツアーを開始。昨年素晴らしいアルバムをリリースしたUltimate Paintingも同行するそうです。Ultimate PaintingのJack CooperはWoodsのライヴのポスターも手掛けていたので、Woodsistからの新作リリースも間近? 今後の展開に期待しましょう!
Continue Reading

Ducktails来日決定!Matt Mondanileインタビュー



全国のメガネ男子&女子に朗報!

Real Estateのギタリストであり、Oneohtrix Point NeverことDaniel Lopatinの大学の後輩でもあるMatt Mondanile率いるDucktailsの、バンド編成による初来日が決定しました!

それを記念して、モンチコンではMattへのインタビューを独占公開。なんと既に次回作も完成しているとのことなので、全国のファンはメガネの曇りを拭きながら待て!
Continue Reading

Caroline Polachekに新恋人発覚?お相手はあの問題児!



Grizzly BearのChris Taylorが主宰するTerribleから、昨年Ramona Lisa名義でのソロ・アルバムをリリースしたChairliftのCaroline Polachek。そんな彼女は、Violensのメンバーでもあるプロデューサー、Jorge Elbrechtの公私に渡るパートナーとしても知られていましたが、先日NYで催されたブルガリのパーティーに、別の男性と現れて話題になっています。
Continue Reading

Oneohtrix Point Neverからの怪文書を解読セヨ!



日本時間の昨夜未明に、自身のオフィシャルサイトでファンに宛てた手紙を公開したOneohtrix Point NeverことDaniel Lopatin。

そこには彼が新作のレコーディング中にEzraというニキビ肌の少年と知り合ったことや、その正体が宇宙人で、Danielに荷物を預けて失踪したことなどが綴られていました。その荷物を手掛かりにEzraの個人ブログを突き止めたDanielは、彼だけに新作の音源を聴かせることを決意。8月15日付のブログには、音源を聴いたEzraによるDanielとのインタビューが投稿されており、それによってニュー・アルバムのタイトルが『Garden of Delete』であることが判明しました。インタビューの最後には、Ezraによるこんなコメントが書かれています。

「この時点で僕の頭皮は痒くなり始め、自分が消えていくような感覚に襲われた。僕はOneohtrixにハグしようとしたが、彼は先月の“感染”を理由に拒絶した(彼に血清を渡したのにもかかわらず)」

そして本日、“flame”と題された予告編動画と共に、アルバムが11月13日(日本盤は10日)にリリースされることを所属レーベルのWARPが発表。果たしてEzraの消息は? そしてアルバムの全容はいかに? 

レーベルが公開した予告編動画と、Danielからファンに宛てた手紙の全文訳は以下の通りです。
Continue Reading

Deerhunterが新作『Fading Frontier』をリリース



ジョージア州アトランタのロック・バンドDeerhunterが、2年ぶりの新作『Fading Frontier』を10月16日にリリースします。ガレージ・ロックやサイコビリーに影響を受けた前作『Monomania』とは対照的に、本作では2010年の『Halcyon Digest』を手掛けたBen Allenを再びプロデューサーに起用。ドリーミーなサイケデリック・サウンドに回帰するのかと思いきや、リード・トラックとなる「Snakeskin」では、オーストラリアのバンドINXSに影響を受けたという、過去最高にポップなニューウェーヴ・ファンク(?)を聴かせています。

そんなDeerhunterですが、前作リリース時に加入したFrankie Boylesが脱退し、現在は再び4人編成となっているようです。来日の中止は残念でしたが、新作を携えての来日に期待しましょう!
Continue Reading