ALBUM OF THE WEEK
*
Anne



Categories
*
Selected Entries
Bookmark
Search This Site
Others
[INTERVIEW] Blueprint Blue


Steely Danの「Peg」の歌詞からバンド名を取ったロンドンの4人組、Blueprint Blue。新曲「Roll On」を発表したばかりの彼らは、The HorrorsのRhys Webbの弟であり、ポスト・パンク・バンドS.C.U.M.のメンバーだったHuw Webbと、同じくS.C.U.M.のメンバーだった女性ドラマーのMelissa Rigbyが、2013年にElliot Haywardと結成したフォーク・ロック・バンドだ。

その後彼らがライヴでCrazy Horseの「I Don't Wanna Talk About It」をカバーしているのを見て気に入ったという、リズム・ギタリストのRhys Timsonが加入。昨年3月にはUltimate PaintingのJames HoareとMazzy StarのDavid Robackがプロデュースした『Flying Machine EP』をリリースした彼らが、バンドのルーツや、まもなくリリースされるというファースト・アルバムについて話してくれた。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
INTERVIEW / 18:00 / comments(0) / trackbacks(0)
[REVIEW] Dirty Projectors - Lamp Lit Prose


そこのみにて光輝く

大きく息を吸い込んだ後で、あの特徴的なギターに乗せてDave Longstrethが歌うと、トランペットが鳴り響き、The InternetのSydによるコーラスが飛び込んでくる──冒頭の「Right Now」を聴いただけでも、かつてのDirty Projectorsが帰ってきたことがわかるはずだ。

 胸の中には沈黙があったけど/今僕はバンドを演奏し始める
 彼らが焚き火を燃やしたから/ランプを灯すことができるんだ

レーベルの資料によれば“デヴィッド・リンチ監督の『ブルーベルベット』に対する『ストレイト・ストーリー』であり、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『マグノリア』に対する『パンチドランク・ラヴ』”だというDirty Projectorsの新作『Lamp Lit Prose』は、ジャケットを飾る太極図を模したガラス細工のバンド・エンブレムが示すように、前作『Dirty Projectors』と陰と陽の関係になっている。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
REVIEWS / 23:00 / comments(0) / trackbacks(0)
[FEATURE] Our Favorite Songs of 2018 (So Far)


早いもので今年も半分が過ぎ、たくさんの名作が生まれましたが、ついつい聴き逃している作品も多いのではないでしょうか? そこで今回は上半期のリリースの中から、モンチコンが選ぶ隠れた名曲、そこまで隠れていない名曲をご紹介したいと思います。

新たな音楽探しの参考に、午前3時までの暇潰しにご利用ください!
続きを読む >>
Posted by Monchicon
FEATURES / 23:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[FEATURE] HoopsのKevin Krauter、シティ・ポップを語る


昨年ファースト・アルバム『Routines』をリリースしたインディアナ州ブルーミントンのバンドHoops。そのメンバーでもあるKevin Krauterが、Beach FossilsのDustin Payseurが主宰するレーベルBayonetから、6月15日にファースト・ソロ・アルバムとなる『Toss Up』をリリースする。

7人兄弟の大家族に生まれ、兄の影響でSimon and Garfunkelを聴いていたという彼のルーツが伺えるフォーキーな『Magnolia』、ブラジル音楽に影響を受けた『Changes』という2枚のEPに続いてリリースされるこのアルバムは、Frank Oceanの『Blonde』を筆頭に、山下達郎や大貫妙子といったジャパニーズ・ポップスも参考にしているという。

一体彼は何者なのか? 気になったのでメールで本人に質問してみた。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
FEATURES / 23:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Snail Mail


16歳のときにリリースしたEP『Habit』から約2年、ハイスクールを卒業したばかりのSnail MailことLindsey Jordanのファースト・アルバム『Lush』は、そのタイトル通り、青く脆い感情が渦巻いているようだ。 少女から大人への階段を登る彼女が紡ぎ出すリリックには、実際に体験した愛や人生の哀しみが綴られている。大人になっても忘れられない、思春期の痛々しい思い出を蘇らせる焦燥感溢れるヴォーカルと、ノスタルジーに誘われる、哀愁のあるローファイ・サウンド。切なくてほろ苦いこのアルバムについて、Lindseyが受話器越しに語ってくれた。
続きを読む >>
Posted by 栗原葵
INTERVIEW / 23:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Ryley Walker

photo by Evan Jenkins

本人曰く、“かつては森の中でクールに佇むアーティスト写真を撮っていた”シカゴのギタリスト、Ryley Walker。しかしアヴァンギャルド・ミュージックとスナック菓子をこよなく愛し、ツアーに出る度に体重を増やして帰ってくるという彼は、フォーキーなシンガー・ソングライターという世間のイメージとのギャップに人知れず悩んでいた。

24歳でデビューし、Tim HardinやBert Janschと比較された2014年のファースト・アルバム『All Kinds of You』以降、毎年コンスタントに作品をリリースしてきたRyleyは、昨年のBill MacKayとのギター・デュオ作『SpiderBeetleBee』を挟み、オリジナルとしては2年ぶりとなる4thアルバム『Deafman Glance』で、ようやく借り物でない、自分の声を見つけることができたのだという。

前作に引き続き元WilcoのLeroy Bachを共同プロデューサーに迎え、地元シカゴのポスト・ロックはもちろん、GenesisやGentle Giantにも通じるプログレッシヴな展開を見せる新作について、そしてtwitter禁止令の真相について、本人が気さくに語ってくれた。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
INTERVIEW / 18:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Jonathan Wilson


Father John Mistyの全作品でプロデューサーを務め、昨年リリースされたPink FloydのRoger Watersのアルバムでもギターを弾いていたJonathan Wilsonの新作『Rare Birds』は、ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』でリンゴ・スターが扮した架空のキャラクター、ビリー・シアーズが登場する「Trafalgar Square」で幕を開ける。

 君がトラファルガー広場を歩くのが見えた
 ちいさなビリー・シアーズがピアノを弾いていた
 (「Trafalgar Square」)

70年代ローレル・キャニオンのフォーク・ロックに影響を受けた過去作から一転、Father John MistyやLana Del Rey、伝説のニュー・エイジ・ミュージシャンLaraajiが参加し、“デジタル時代のボヘミアン"を描いたという新作について、本人がメールで語ってくれた。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
INTERVIEW / 23:00 / comments(0) / trackbacks(0)
[REVIEW] Father John Misty - God's Favorite Customer
評価:
OCTAVE/SUB POP
(2018-06-01)

失われた週末

神とは、僕らの苦痛を測るための概念に過ぎない──そんな風に歌うJohn Lennonの「God」という曲を、Father John MistyことJosh Tillmanは2015年のクリスマスに、ライヴでカバーしていた。ただし、Johnが“信じない”と歌った“ヒトラー”や“ジーザス”、“ケネディ”といったフレーズを、“オバマ”や“フェイスブック”、“スター・ウォーズ”に変えながら。

そしてFoxygenのJonathan Radoを共同プロデューサーに迎えた彼の新作もまた、妻であるヨーコと離れて“失われた週末”を過ごしていた、John Lennonのソロ時代の作品に通じるものだ。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
REVIEWS / 13:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[SONG OF THE DAY] Gang Gang Dance - J-TREE


10月に開催される4ADのレーベル・ショーケース・ライヴ『Revue』で、Deerhunterと共に来日が決まったニューヨークのバンドGang Gang Dance。Animal Collectiveの盟友としても知られる彼らが6月22日にリリースする7年ぶりの新作『Kazuashita』から、先行曲となる「J-TREE」が公開されています。

Jose GonzalezもカバーしたThe Knifeの「Heartbeats」を思わせるこの曲の後半で、なにやら男性の語り声と歓声が聴こえてくるのですが、これは一体何を意味しているのでしょうか? 実はこの曲には、ネイティヴ・アメリカンをルーツに持つヴォーカリストLizzy Bougatsosの、熱い想いが込められていました。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
FEATURES / 10:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Goat Girl


先月、Rough Tradeからセルフ・タイトルのデビュー作をリリースしたサウス・ロンドンのバンドGoat Girl。Rosy Bones、Clottie Cream(Lottie)、Naima Jelly、L.E.D(Ellie)の20代前半の4人で結成されたこのバンド名は、90年代米国のスタンダップ・コメディアン、ビル・ヒックスのネタである「Goat Boy」に由来しているという。

気怠げなロックンロールにのせて彼女たちが吐き出すのは、乱雑としたロンドン、そして若者たちのリアルである。世の中へのフラストレーション、政治、愛、そして電車で見かけた変な奴まで。また彼女たちは、パンクやロックだけでなく、ボサノヴァ、カントリー、ジャズ等、様々なジャンルを昇華し、時代に流されない独自のDIYロック・サウンドを創り出した。混沌でいて、ポップ。

6月に初来日を控えたバンドのメンバー、Naimaに話を聞いてみた。
続きを読む >>
Posted by 栗原葵
INTERVIEW / 20:00 / comments(0) / trackbacks(0)