ALBUM OF THE WEEK
*
Sex & Food


Dimensional People



Categories
*
Selected Entries
Bookmark
Search This Site
Others
[SONG OF THE DAY] Okkervil River - Famous Tracheotomies


インディー・ロックきっての詩人Will Sheff率いるオースティンのロック・バンド、Okkervil River。4月27日にリリースされる彼らの最新作『In the Rainbow Rain』から、冒頭を飾る「Famous Tracheotomies」のリリック・ビデオが公開されていますが、この曲のエンディングで、なぜかThe Kinksの代表曲である「Waterloo Sunset」のメロディが引用されています。一体どんなことを歌っているのでしょうか? 

気になって調べてみたところ、彼とアーノルド坊や、モータウンの歌姫メアリー・ウェルズ、詩人のディラン・トーマス、そしてKinksのレイ・デイヴィスの、意外な共通点が判明しました。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
FEATURES / 00:00 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Mouse On Mars

photo: Nicolai Toma

グラミー賞で最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバムを受賞したThe Nationalの『Sleep Well Beast』への参加も記憶に新しいベルリンの電子音楽デュオ、Mouse On Mars。そんな彼らが古巣のThrill Jockeyからリリースする6年ぶりの新作『Dimensional People』には、The NationalのDessner兄弟やBon IverのJustin Vernon、BeirutのZach Condon、Spank Rock、Sam Amidonといったインディー・ロック・ファンにはおなじみの面々から、Daft Punkのプロデュースで知られるオーストラリアのバンドParcels、ソウル・レジェンドのSwamp Doggまで、多彩なゲストが参加している。

アイリッシュ・フィドルからシカゴのフットワーク、ナイジェリアのジュジュまでを横断し、“開かれた社会を促進するための手段”だったという新作について、デュオの片割れであるJan St. Wernerが語ってくれた。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
INTERVIEW / 19:00 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Unknown Mortal Orchestra

photo: Neil Krug

ニュージーランド生まれのRuban Nielson率いるポートランドのサイケデリック・バンド、Unknown Mortal Orchestra。先立って発表された新曲「American Guilt」は、ヘヴィなギター・リフに乗せて、アメリカで暮らすことの罪悪感を歌ったガレージ・ロック・チューンだった。

そんな「American Guilt」を含む3年ぶりの新作『Sex & Food』には、幼い子供たちへの愛情と、成長した彼らが暮らす未来への不安が込められているという。Jimi HendrixやPrinceといった、今は亡きレジェンドたちの亡霊が憑依したかのような演奏を聴かせるアルバムについて、Rubanが語ってくれた。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
INTERVIEW / 18:00 / comments(0) / trackbacks(0)
[PICK UP LIVE] The Yearning JAPAN TOUR 2018


スペインを代表するインディー・ポップ・レーベルElefantが送り出すイギリスの男女2人組、The Yearningの初来日公演が4月4日(水)からスタートします!

デビュー当時はまだ15歳だったというヴォーカリストのMaddie Dobieを擁し、60年代のガール・グループやドゥーワップに影響を受けたノスタルジックなポップスを奏でていた彼らですが、セカンド・アルバムの『Evening Souvenirs』では、Burt BacharachやJimmy Webbにも通じるアレンジ・センスが開花。最新シングルとなる「Do You Remember?」はきらびやかなストリングスとラテン・パーカッションを配した、映画『ラ・ラ・ランド』のサウンドトラックを思わせるダンサブルなナンバーとなっています。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
NEWS / 21:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[REVIEW] Lucy Dacus - Historian
評価:
Matador
(2018-03-02)

羽ばたけ、自分

ノア・バームバック監督の映画『フランシス・ハ』で知られる女優、グレタ・ガーウィグ。カリフォルニアにあるカトリック系の高校を卒業し、単身ニューヨークの大学に通うことになった彼女の自伝的な初監督作『レディ・バード』を観ながら思い出したのは、先日リリースされた女性シンガー・ソングライター、Lucy Dacusの『Historian』に収録されている「Nonbeliever」という曲だ。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
REVIEWS / 10:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[REVIEW] Yo La Tengo - There's A Riot Going On

Ashes of American Flags

マーティン・ルーサー・キングが暗殺され、公民権法が制定されてまだ間もない1971年に発表されたSly & The Family Stoneの『暴動』は当時のスライ自身の精神状態とアメリカ全体の社会状況を見事に反映してしまった、非常に重苦しい、陰鬱した雰囲気に覆われた稀代の作品だ。

LAなどの都市部を含め全米各地でまだ多くの混乱や人種間対立が残っていた頃の、図らずも時代と合わせ鏡になったそのアルバムの中盤に置かれた演奏時間0:00(=無音)の表題曲「There's A Riot Goin' On」には、スライ自身の「暴動よ静まれ」という願いが込められていたという(因みに"There's A Riot Goin' On"を正確に訳すとすると、「今まさに暴動がそこで起こっている」といった具合だろうか)。
続きを読む >>
Posted by 山岡弘明
REVIEWS / 22:42 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] James McNew(Yo La Tengo)


『暴動』という邦題で知られるSly & The Family Stoneの1971年のアルバム『There's A Riot Goin' On』は、A面の最後に実際には存在しない0秒間の、完全に無音のタイトル・トラックが記載されていた。

そのアルバムとほぼ同じタイトルを冠したYo La Tengoの最新作も、バンドが2002年に深海生物のドキュメンタリー『The Sounds of the Sounds of Science』に提供したサウンドトラックを思わせるような、キャリアで一、二を争うほど静謐で、スピリチュアルな作品になっている。

10月には3年ぶりの来日公演も決定したバンドのベーシスト、James McNewへのオフィシャル・インタビューを入手したので、作品を読み解く手掛かりにしてほしい。
続きを読む >>
Posted by Monchicon
INTERVIEW / 22:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[PICK UP LIVE] Föllakzoidがヤッて来る!


昨年設立10周年を迎えたNYのエクスペリメンタルなレーベル、Sacred Bonesから近作をリリースしているチリのミニマルサイケ/クラウトロックバンド、Föllakzoidが今月末に東京の2会場で来日公演を行います。メンバーがそれぞれ建築家や映像作家、写真家としても活動している彼らが鳴らすのは、圧倒的にフィジカルなプレイで重ねられていくミニマルなビートとサイケデリックな音の装飾。

CANNEU!のハンマービートを踏襲したドラミングに、一定のフレーズを弾き続けるベース、リバーブを活用した空間的なギターがウワモノとして楽曲に乗っかるスタイルは結成時から大きく変わらないものの、アンデスの伝承音楽から大きな影響を受けたという2015年リリースのフル作『』ではそれまでに無かった土着的でスピリチュアルな一面も新たに感じられ、彼らが度々モチーフとしている宇宙をも想わせる仕上がりになっています。
続きを読む >>
Posted by 山岡弘明
EVENTS / 23:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[REVIEW] Khruangbin - Con Todo El Mundo
評価:
Dead Oceans

(2018-02-02)

エキゾチック・オブスキュア・ライド

「こっちに来てからというものどうにも毎晩寝つきが悪い。やはり亜熱帯地方特有の湿気と気温のせいだろうか、ジトっとした汗が身体全体を覆っている。時刻は既に午前4時、一向に寝られないので、そこいらを散歩する事にした。バンコクやホーチミンに比べ、ここヴィエンチャン、特にその郊外に至ってはまだ都市としてのインフラが行き届いておらず、立ち並ぶ石造りのブティックや売店、飲食店の趣もどこか前時代的だ。薄紫色に染まりつつある寂れた市街地を彷徨い歩いていると、どこからともなくバンドの演奏が聞こえる。フラフラとした足取りで赴き、音のするいかにも場末のバーの木製の扉を開いてみると、得体の知れない3人組がその音楽を演奏していた。深夜から明け方にかけての、いつでもない時間に溶け込むようなその音楽――」
続きを読む >>
Posted by 山岡弘明
REVIEWS / 18:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Dream Wife


空想的で甘いルックスのRakel(Vo.)に、ラディカルな雰囲気のAlce(G.)とBella(Ba.)で結成されたDream Wife。David BowieやMadonnaといったスターを敬愛する彼女たちの音楽性は、非常にキャッチーなパンク・ミュージックだ。しかしながら、煌びやかでカラフルなファッション身に纏いながらも、"Fuck You Up"ーー怒りとフラストレーションをぶちまける。女性であるから直面した経験、感情をあけすけに訴えるのだ。ガーリーな世界観に反意する、その破壊的でパンキッシュな姿からは、90年代のライオット・ガール(Riot Grrrl)ムーヴメントを受け継ぐ様が伺える。女性たちの居場所を求めて、彼女たちは、世界へ中指を立てて叫ぶのだ。

1月26日、Lucky Numberからセルフ・タイトルのファースト・アルバムがいよいよリリースされる彼女たちに話を伺った。
続きを読む >>
Posted by 栗原葵
INTERVIEW / 18:00 / comments(0) / trackbacks(0)