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[INTERVIEW] Alvvays


カナダのドリーム・ポップ・バンド、Alvvaysがセカンド・アルバム『Antisocialites』をリリースしたのは約1年前。甘くファジーなギター・サウンドと、ヴォーカルのMolly Rankinの透明感ある歌声で歌われる絶望や諦めの物語に、否応なしに朧げな青春の記憶が思い起こされる本作は、まさに2017年のインディー・ポップの大傑作だった。

満を持して決まった11月の初来日ツアーだが、東京は既にソールド・アウトと、ここ日本でも人気と期待の高さが伺える彼女たち。来日を間近に控えたMollyに、近況やアルバムについて語ってもらった。



Teenage FanclubのNormanは親切にも
クリスマスの買い物を一休みして参加してくれた


──昨年アルバムをリリースして、ツアー等で忙しかったのではないかと思いますが、最近調子はどうですか?

忙しくしていることは、私たちにとってむしろ心地良いの。ずっと座ったり考えているだけの時間がありすぎるのは、脳に良いと思えないのよね。だからこの1年の忙しさは自分たちにとって良かったわね。このたくさんのツアーであちこちの場所に行くことができたし、それによって私たちが望むような演奏ができるようになったの。

──たまにDJもするみたいですけど、どんな音楽をかけるのでしょうか。

イベントによるわね。もしもラジオのDJだったら、ワイルドで面白い感じになるようにThe dB’sやLiliputのようなギターっぽいものをかけるかな。人々をダンスさせることが目的なら、ファンキーにするわよ。

──以前、うさぎやギター、アルバムを持ってる少女を描いたgifを投稿したり、他にもイラストをよく投稿していますが、こういった絵は誰が描いているのでしょう?

私が描いたの。アートは私にとってずっと気晴らしできる方法で、バンドのために使うつもりでいつも描いているわけではないんだけど、時々しっくりくるのよ。

──デビュー・アルバム『Alvvays』のリリースからセカンド・アルバムまでに3年の間が開いていましたが、この3年間は何をしていたのでしょうか。アルバムを作る間には、トロントを旅行してたんですよね。

デビュー・アルバムは人々と共鳴するのに時間がかかったの。言い換えると、私たちが予想していたよりも長い期間のツアーになったのね。 私は次のアルバムに選ぶための曲のストックを作るためにトロントの島に行って、社会から自分を切り離していたの。

──「In Undertow」のミュージック・ビデオはノスタルジックかつサイケデリックで、曲の世界観とマッチしていますね。コンセプトはどこから来ているのでしょうか。

もともとは私が宇宙でアルミニウムのケープを着て、光る球体を持っている設定を提案したんだけど、これはすべて占星術のトレンドに対する私の軽蔑から来ているの。 結局、私たちは宇宙をテーマにすることに決めたんだけど、魅力的にするために、不気味な雰囲気が盛り上がるようにしたの。



──「In Undertow」では Teenage FanclubのNorman Blakeがコーラスとして参加してますよね。彼はあなたたちのファンなのでしょうか。

私たちはずっとNormanを崇拝してたから、「In Undertow」のコーラス部分で歌ってくれないか彼に頼んだの。彼は親切にも、そのためにクリスマスの買い物を一休みして参加してくれたわ。

──『Antisocialites』のアートワークには赤い服を着ている人がいっぱいいますが、コンセプトはなんでしょうか。

ギターのAlec(O'Hanley)と私がこの写真を見つけたんだけど、それはタイムレスで冒険的で夢見るような、けれども意味のあるものとして私たちの記憶に残ったの。


Alvvays - Antisocialites (Polyvinyl / P-Vine)


──『Antisocialites(反社交界)』というタイトルはネガティブな言葉ですが、どうしてこのようなマイナスの気持ちでアルバムを制作しようとしたのですか?

私の性質自体が、かなり悲観的でメランコリックだから。 曲を書くことは、ポップのフォーマットの中で、自分の欠点を見つける機会になるの。

──「Plimsoll Punks」はTelevision Personalities の「Part Time Punks」へのあなたたちからの回答だそうですが、どうして“Plimsoll”とつけたのでしょうか。 Television Personalitiesからはどんな影響を受けたのでしょう。

“Plimsoll”は、キーボードのKerri(MacLellan)が白いスニーカーに使っていた言葉なの。 ポップ・ソングを書くことの楽しさのひとつは、頻繁に使わないような単語やフレーズを見つけることね。「Part Time Punks」は見せかけの言動に対する真摯で素晴らしい一突きで、これにインスパイアされたの。





──「Lolipop(Ode to Jim)」のJimはJesus&Mary ChainのJim Reidですよね。この曲は彼らと一緒に「Just Like Honey」を歌った後に書かれたようですが、彼は実際に会ってどうでした?

Jimと私の間に何か多くの会話があったわけではないけれど、振り返ると良い思い出ね。ステージで私の声が十分に聞こえるかどうかとか、そんなことを聞かれたんだと思う。私は普段は無視される方が好きだから、このやり取りは私にとって大きなことだったわ。




Jesus & Mary Chainのステージで「Just Like Honey」を歌うMolly


──「Your Type」では “Let me state delicately you’re an O and I’m an AB (あなたはO型で、私はAB型とそっと言わせて)”と歌ってます。血液型の人格診断は日本では一般的ですが、他の国では普及していないので、これを歌っているのは興味深いなと。あなたの血液型は何で、どういう性格だと思いますか?

私の血液型はO型だと思うんだけど、自分自身では内向的だと思っているわ。

──数年前twitterでCarly Rae Jepsenの「Call Me Maybe」、Britney Spearsの「Toxic」、Katy Perry「Teenage Dream」をランク付けしようと呼びかけていたのを記憶していますが、好きなポップ・スターはいますか?

コーチェラでBeyonceを見るまでポップ・スターの演奏を見たことはなかったけど、あれ以上のものがあるとは思えないわ。少女時代、友達のほとんどはShania Twainに夢中だったけど、私はどちらかというとCeline Dion派だったわね。


ALVVAYS
Japan Tour 2018


11月12日(月) 渋谷 WWW X 
 ※追加公演
OPEN 18:00 START 19:00

スタンディング 前売り:¥5,500(ドリンク代別)
お問い合わせ:SMASH(03-3444-6751)

11月13日(火)渋谷 CLUB QUATTROSOLD OUT!
OPEN 18:00 START 19:00

スタンディング 前売り:¥5,500(ドリンク代別)
お問い合わせ:SMASH(03-3444-6751)

11月14日(水)大阪 SHANGRI-LA
OPEN 18:30 START 19:00

スタンディング 前売り:¥5,500(ドリンク代別)
お問い合わせ:SMASH WEST(06-6535-5569)
Posted by 栗原葵
INTERVIEW / 23:00 / comments(0) / trackbacks(0)
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