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[INTERVIEW] TOPS


2015年に立て続けに初来日を果たしたMac DeMarco、TOPS、Braidsという3組のカナダ出身アーティスト。お互いに友人同士でもある彼らのパフォーマンスはいずれも強烈なインパクトを残してくれたが、そのうちの1組であるTOPSの3年ぶりのジャパン・ツアーが、今週末からスタートする。

メンバー全員でLAに移住し、娼館だったという家で共同生活を送りながらレコーディングされた昨年の最新作『Sugar At The Gate』でも、アンニュイなドリーム・ポップを聴かせてくれた彼ら。その来日を記念して、アルバム・リリース時にヴォーカルのJane Pennyに行ったインタビューを公開するので、気になった人はぜひ会場に足を運んでみてほしい。


影響を受けたのはSuzanne CianiやGigi Masin
コンパス・ポイント・スタジオの全ての作品


──3年ぶりの来日になりますが、前回来日した時のことを覚えていますか?

よく覚えてるわ! わたしたちの友達が載っている雑誌を持って、ミツメの男の子たちと一緒に写真を撮ったわね!



──TOPSのファースト・アルバムのジャケットはサディスティック・ミカ・バンドへのオマージュでしたし、Davidも以前ハレルヤズを聴いていると話していましたが、最近も日本のバンドを聴いていますか?

もちろん! わたしは最近Dip in the Poolを見つけたんだけど、彼らのサウンドとヴィジュアルが大好きよ。山下達郎も、日本に行った時に発見したアーティストのひとりね。日本に戻って、もっと最近のバンドの演奏を聴くのを楽しみにしているわ。

 
(L) TOPS - Tender Opposites (Arbutus)
(R) Sadistic Mika Band - Hot! Menu (Doughnut)


──友人のMac DeMarcoもLAに引っ越しましたが、あなたたちはどうしてLAに引っ越すことにしたのでしょう?

わたしたちがグレンデールに引っ越すことにしたのは、ドラマーがカリフォルニア出身で、彼がアメリカで暮らしたがっていたからなんだけど、プロダクションやヴォーカル録りができるレコーディング・スタジオとリハーサル・スペースのある家で、一緒に生活できる良い機会だったから。古い友達とつるんだり、新しい友達もたくさんできたわ。

──『Sugar At The Gate』というアルバム・タイトルは収録曲「Marigold & Gray」の歌詞から来ていますが、一体どんな意味なんでしょう?

それは手の届かない物事が持つ魅力や、性的な快楽、社会契約、社会がわたしたちに約束したのに、お預けにされている満足感…たくさんの意味があるのよ!



──今回のアルバムで、JaneとギターのDavidはソングライティングをどのように分担したのでしょう?

別々に書いた曲もあるし、「Dayglow Bimbo」や「I Just Wanna Make You Real」みたいに、バンド全体で書いた曲もあるわ。今回はわたしがいつもよりたくさん歌詞を書いたけど、Davidも私のお気に入りの曲を提供してくれたし、彼が大部分のプロダクションを手掛けているの。

──レコーディングの最中にJaneが運転免許を取ったと聞いたのですが、そのことはアルバムにも影響を与えましたか?

間違いなくアルバム、特に「Petals」という曲に影響を与えているわね。「Cutlass Cruiser」は、わたしが実家の近くに停まっていたカトラス・クルーザーを見た後に書いた曲なの。グレンデールのわたしたちの家の近くにも別のカトラス・クルーザーが停まっていて、朝の散歩をする時にその側を通ると、幸せな気分にしてくれるわ。まだ乗ったことはないけどね!



──アルバムのほとんどの曲は失恋について歌っている気がしたのですが、実際にはどうなのでしょう?

そう言っていいと思う。だけど同時に疑心暗鬼や、自分自身の中にある葛藤についても歌っているの。

──Janeは以前Kindnessが好きだと教えてくれましたが、実際に本作の内省的なムードは、Kindnessのアルバム『Otherness』に通じるものがあると思いました。「Topless」という曲のシンセはニュー・エイジ・ミュージックを連想させたのですが、レコーディング中にハマっていた音楽はありますか?

わたしたちはみんなSadeにインスパイアされているし、ニュー・エイジ・ミュージックも大好きよ。わたしは特にSuzanne Ciani、Gaussian CurveやGigi Masinなんかが好きで、ニュー・エイジにも通じるものがあるわね。Prefab SproutやBroadcast、The Zombies、それからコンパス・ポイント・スタジオで録音された全ての作品…インスパイアされるものは本当にたくさんあるわ。





──TOPSというバンドのアルバムに「Topless」という曲が入っているのが面白いと思ったのですが、そもそも前身バンドのSilly Kissersから、TOPSに改名した理由は何だったのでしょう?

ドラマーのRiley Fleckは、Silly Kissersにいたことはなかったわ。それにSilly KissersではDavidがほとんどの曲を書いていたから、TOPSには違った方向性と、違うアプローチを与えたかった。すべてがコラボレーティヴで合意に基づいていて、この新しいコラボレーションを新しい名前で祝福したいと思ったの。

──日本盤のボーナス・トラックに入っている「Echo of Dawn」という曲について教えてください。

窓を開けて空の中を光が動いていくのを見ながら、時間と共に曲も変わっていくことについて考えている曲なの。無限の時間が見えるように感じた時、あなたの周りの世界と、永遠の感情に捕われることの美しさについて。古代のエジプト人にとって、空はヌトという名前の女神で、彼女は巨大な川でもあった。小さな神々はその空の川を、星で出来た舟に乗って渡るの。そのイメージが好きで、曲に使ったのよ。


TOPS - Sugar At The Gate (Arbutus / PLANCHA)



PLANCHA 10th Annicersary Vol.3
TOPS Japan Tour 2018
Supported by FLAKE RECORDS

9月8日(土) 大阪 @CONPASS w/ Homecomings CANCELLED
9月10日(月) 仙台 @CLUB SHAFT w/ Waater CANCELLED
9月11日(火) 東京 @FEVER w/ The Wisely Brothers / Luby Sparks
9月12日(水) 松本 @Give me little more. w/ Her Braids / TANGINGUGUN
9月13日(木) 東京 @TSUTAYA O-nest w/ Se So Neon (Special Oepning Act)


Posted by Monchicon
INTERVIEW / 21:30 / comments(0) / trackbacks(0)
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