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[FEATURE] Fleet Foxesの新作について私が知っている二、三の事柄


2012年の来日公演を最後に活動を停止するも、今年に入ってからInstagramを頻繁に更新し、ニュー・アルバムのレコーディング風景を定期的にアップしているFleet FoxesのRobin Pecknold。そんな彼が25日に新作と思われるアートワークをアップ(現在は削除)し、リリースが間近なのではと囁かれています。


アップされた写真によれば、ニュー・アルバムのタイトルは『Ylajali』。これはノーベル文学賞も受賞したノルウェーの作家クヌート・ハムスンの小説『飢え』に登場する人物の名前に由来しているそうですが、そういえばRobin Pecknold自身もノルウェーの家系ということで知られています。

ジャケットのアートワークは、日本の写真家濱谷浩が1960年に撮影した「東尋坊海蝕崖初冬」。このあたりには写真が趣味で、しばしば日本の美術館を訪れているというギターのSkyler Skjelsetの趣味も反映されていそうです。もうひとつ気になるのは、ジャケットの右隅に入った「Nonesuch」のロゴ。デビュー当時からSub Popに所属してきたFleet Foxesですが、新作はWilcoIron & Wineも在籍したNonesuchからリリースされるのでしょうか?

ちなみに今年の5月、気になるアルバムの内容についてファンから尋ねられたRobin Pecknoldは、こんな風に答えています。

「必ずしもジャンルを変えたくはないんだ…2012年から2016年頃にかけて、Mumford and SonsやLumineersが信じられないぐらい人気になっていた風潮を考えると、“フォーク”なサウンドのアルバムをリリースすることが、文化的にも退屈になっていた時期があったと思う。僕らは何をすればいいんだろう? 彼らと同じぐらい有名になって、音楽性を変える? 時代の風潮に対する反動としてジャンルを変えることは、彼らと自分を区別するためだけに、自分の趣味を犠牲にすることになるんじゃないか? 僕は“反動”ではなくて“行動”という立場から動きたかったし、Fleet Foxesが意味していたもの、それによって起こったことを考えれば、そんなことは不可能だった。それも今や死に絶えているから、“フォーク”の文脈に入れられることに違和感はないけど、僕は“フォーキー”に聴こえない何かを作ることに対しても抵抗はないんだ。そのことによって本質から遠ざかるわけではないからね。僕はただ、“反動”ってのは悪いことで、自分が信じてもいない、滑稽な芸術に終わる可能性があると思うんだ」

また、Robin本人のコメントによれば、アルバムはバンドのセルフ・プロデュースによるもので、地元シアトルのAvast Recording、Mount EerieことPhil Elverumが所有するThe Unknown、ニューヨークのSear Studio、Rare Book Room、Electric Lady Studioなどで録音されているそうです。続報に期待しましょう!

Robin Pecknold
@Doornroosje, Nijmegen, Netherlands
February 28, 2016


















Posted by Monchicon
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