既にいろいろなところで話題になっていますが、NYのインディー・ポップの雄、The Pains Of Being Pure At Heartが2011年の『Belong』以来3年ぶりとなる新作『Days Of Abandon』をリリースします(日本盤は先行で4/16)。既に“Simple And Sure”と “Art Smock”の2曲が公開されていますが、これを聴く限りではAlan MoulderとFloodを制作陣に迎えた前作でのビッグなギターサウンドから本来のピュアでキラキラしたギターポップへと戻ってきた印象を受けます(ちなみに新作のプロデュースはMy Bloody Valentineの『m b v』やThe Killersの諸作でエンジニアを手がけてきたAndy Savours、ミックスはFlorence + The Machineらの作品で知られるCharlie Hugallが担当)。



中心人物のKip BermanがStereogumのインタビューで答えたところによると 、今回の新作は2012年におこなわれたペインズの東京公演後に彼がバーでDJを行った際にSloppy Joeが「ネオ・アコースティック」な曲を40人の観客の前で演奏しているのを観てインスピレーションを受けたのだとか。さらに新作の歌詞がよりパーソナルなものになっていることに言及して「前作が“ヘヴィだけどライトなアルバム”だったとすれば、新作は“ライトだけどヘヴィなアルバム”なんだ」と語っております。

さらに、Facebook上で現在正式なメンバーがKip Bermanひとりになっているなど、色々と気になるメンバーについても話しています。まずレコーディングにはお馴染みのAlex NaidusとKurt Feldmanに加えて、フィラデルフィア出身のドリームポップ・バンドA Sunny Day in GlasgowJen Goma、そしてBeirutやArcade Fire, David Byrne & St. Vincentらのライヴに関わり、自身もBright Momentsとして活動するトランペット奏者のKelly Pratが参加しているそうです。

さらに3月からおこなわれるツアーのためのライヴ・メンバーとしては、Christoph Hochheimがギター、Anton Hochheimがドラム(二人とも元The Depreciation Guid、現Ablebody)、そしてDream DiaryのJacob Sloanが(おそらくベースで)参加。さらにDrew Citron(Frankie RoseとのデュオBeverlyで活動中)やJessica Weiss(Fear Of Men)、そして先述したJen Gomaといった女性陣がツアーの何箇所かで参加するとのこと。どうやらAlexとKurtはツアーには参加しないようですね。

あれ、というか、あの子は・・・?



The Pains Of Being Pure At Heart - Days of Abandon (Yebo / Big Nothing)

01 Art Smock
02 Simple and Sure
03 Kelly
04 Beautiful You
05 Coral and Gold
06 Eurydice
07 Masokissed
08 Until The Sun Explodes
09 Life After Life
10 The Asp at My Chest


The Pains Of Being Pure At Heart - Jeremy

*2年前にリリースされていたMagnetic Fieldsのカヴァー。


■今回のツアーに参加する女子たち

A Sunny Day in Glasgow performs Nitetime Rainbows at Radio K

*マラカス振りながら歌ってるのがゴマちゃん


Fear Of Men - Ritual Confession

*キップもお気に入りのブライトン出身の新人


Beverly – Honey Do