Belle & SebastianやCamera Obscura, Ladybug Transistorなどにも通じる洗練されたポップ・ソングを奏でるMergeの新人トリオ、Hospitalityが4/11に日本盤でデビューします。

Hospitality(日本語で「おもてなし」の意)はNYはRed Hookを拠点に活動するバンド。メンバーは紅一点のAmber Papini, Nathan Michel, そしてBrian Betancourtの3人。これまでにKarla Blauによって4トラックでレコーディングされたEPを2008年にリリースしていますが、今回Mergeから初のフル・アルバムとなるこの『Hospitality』はVampire WeekendやMagic Kidsらを手がけてきたShane StonebackとドラマーのNathan Michelの共同プロデュースによるもので、全10曲、爽やかでちょっぴり屈折したポップ・チューンが並んでおります。

Hospitality - Friends of Friends




ところでNatahan Michelという名前、どこかで見覚えがあるな〜と思った方もいるかもしれません。そう、彼は2005年にMouse On MarsのレーベルSonigから『The Beast』というMax Tundraにも通じるエクスペリメンタルなポップ・アルバムをリリースしたことがあるソロ・ミュージシャンでもあります(テノリオンとかもプレイ)。アルバムでもドラムだけでなくギター、シンセ、ホーンなどを演奏していて八面六臂の活躍を見せております。

Nathan Michel - A to B





一方、ベースのBrianは一時期ニューヨークのロック・バンドWhite Rabbitsでベースを弾いていたこともあるそう。彼のタイトなプレイもバンドの魅力のひとつです。

White Rabbits "Percussion Gun"



一方、若い頃にSuperchunkやMergeのバンドを聴いて育ったというAmberは「Mergeからレコードが出せるなんて夢のようだわ!」と語っております。彼女の少しハスキーな歌声と、実在の地名や人物があちこちに登場する歌詞からはニューヨークの日常風景が見えてくるかのよう。

と、こうした三者三様の人間模様から奏でられるニューヨークならではの空気をたっぷり含んだポップ・ソングが収められたアルバム『Hospitality』にあなたも「おもてなされて」みてはいかがでしょうか?


Hospitality @ Mercury Lounge 7.27.2011



Hospitality - "All Day Today" @ Piano's 2/9/2011



Hospitality Live - Betty Wang