セカンド・アルバム『Underneath The Pine』が2/22にリリースされるトロちゃんことToro Y MoiGorilla vs Bearのために制作したご機嫌なミックス・テープが届きました。これを聴いて、身も心もトロけちゃってください! そしてトロちゃんの「中の人」ことChaz Bundickにミニ・インタビューを敢行しましたので、そちらも併せてどうぞ!

Toro y Moi : Made in Bed mix (51 mb)

Tracklist:
A First Class Dub – King Tubby
Come Live With Me – Dorothy Ashby
Part Version 8 – Piero Piccioni
Pealed Tomato – Chorafas
It’s Choade My Dear – Connan Mockasin
Mariangela e la Seduzione – Ennio Morricone
Show Me To The Window- Robert Lester Folsom
Chi Mi Cerchera – Enrico Simonetti with Goblin
Was It All In Vain – Bixio Frizzi Tempura
Rainbow Ride – Kathy McCord
O Sabia – Les Wanted
Clay Horses – Julian Lynch

-Interview with Toro Y Moi-

“2つの民族文化の下で育ったことで
他の文化を理解することに対して
オープンになれたんじゃないかと思う”


――新作『Underneath The Pine』はEnnio MorriconeやPiero Umilianiの手がけたスコアやホラー映画のサントラに影響を受けたそうですが、どういった部分に惹かれたのでしょう?

トロ 彼らの映画の主題(テーマ)に対する表現法や全体のフレーズがいかにメロディとして鳴らされるか、といった点に惹かれたんだよ。特にその「メロディ」には、時にはっきりとしたストラクチャーといったものがなかったりするんだよね。

――映画を観ること自体はお好きですか?

トロ 好きだよ。最近「Black Swan」を観たんだけど、あれはすばらしかったな。

――では、「Tron Legacy」は観ました? Daft Punkのサントラについてはどう思いました?

トロ 観た観た。Good Jobだったと思う。でも、もっと戦闘シーンがあったら「Derezzed」みたいな曲が聴けたんじゃないかと思うなー。

――新作、前作とは違って生演奏がフィーチャーされていて驚きました。すべてあなたひとりでレコーディングされたのですか?

トロ そだよ。僕ひとりで全部レコーディングしたんだ。これまでもそうやってきたし、このやり方は楽しくて、同時にチャレンジングでもあるからね。最初にギターかピアノでスタートして、そこからいろんな音を重ねていったって感じかな。

Toro Y Moi - "New Beat" Official Video


Toro Y Moi "New Beat" by carparkrecords

――アルバム・タイトルの「松の木の下で」というフレーズはどこから来たのですか?(ちなみに日本では「桜の木の下には死体が埋まっている」という言い伝えがあります)

トロ これはアルバムの「How I Know」という曲の歌詞の一節からとられたものだよ。その言い伝えは面白いね。っていうのは、この歌詞は「もし僕が死んだら、松の木の下に埋められたい」っていう内容なんだよ。

――今年の1月にBroadcastのTrishが残念ながら亡くなってしまいました。あなたも"one of my biggest influences"とTweetしていましたね。Broadcastからはどのような影響を受けましたか?

トロ Broadcastを知ったのは大学2年の時だった。まるで過去の時代からやってきたバンドみたいだと思ったよ。彼らの音楽を聴いて、自分のソングライティングやレコーディングのプロセスをより冒険してみたいと思うようになった。ある時代の音楽に繋がっている曲やアルバムを作るということは、僕にとってすごく興味をかき立てられることだった。そして、それこそがこのアルバムで僕がやりたかったことなんだ。


Caribou兄さん(数学博士)

――昨年あなたはCaribouとツアーしていましたが、今作での音の変化はCaribouの近作にも通じるものだと思いました。Caribouについてはどう思いますか?

トロ (Caribouの)Dan Snaithは天才だよ。「自分の音楽をバンドという形態でライヴにおいて表現すること」について、彼から多くのことを学んだと思う。

――3月からいよいよ全米ツアーが始まりますね!

トロ イエー。新曲をプレイすることにすごくエキサイトしてるよ! 前よりももっといいライヴになるはずさ。最近バンド・メンバーにギタリストを加えたんだ。きっとグレイトなサウンドになると思うよ。

――ちなみにあなたのお母さんはフィリピン出身(*お父さんはアフリカ系)だそうですが、実際にフィリピンに行ったことはありますか? またアジアのカルチャーからインスピレーションを受けることはありますか?

トロ まだ行ったことないんだよね。でもいつか行きたいな。2つの異なる民族文化の下で育ったことで、他の文化を理解することに対してオープンになれたんじゃないかと思う。それがあったことで、僕を新しい音楽へと必然的に導いてくれたんだ。


Toro Y Moi - Underneath The Pine (Carpark / Hostess)



Toro Y Moi - Still Sound(PVはコチラ
Toro Y Moi - "Still Sound" by carparkrecords