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<< Small Black - New Chain | main | Volcano Choir @ 鰻谷 燦粋 2010.11.11 >>
BeckやAriel Pinkらが敬愛するGary Wilsonの新作!


1977年にリリースされたまま人知れず埋もれていたアルバム『You Think You Really Know Me』がカルト的な再評価を受けて2000年代に復活したウィアードなミュージシャンGary Wilsonの新作『Electric Endicott』が11月16日にリリースされます。

9歳の頃から音楽を作り始め、14歳の頃にJohn Cageの家に招かれて(!)大きな啓示を受けたという彼。その後(ウッドストックのBearsville Studioで数曲レコーディングをおこなうもうまくいかず)New Yorkにある実家の地下室で自らの手で録音されたアルバム『You Think You Really Know Me』では、アーバンかつメロウなファンク/AOR風味なポップと、現代音楽からの影響を感じさせるストレンジなノイズとがGaryのあえぎ声の如きヴォーカリゼーションの下でくんずほぐれつするという唯一無比のサウンドを展開。さらにライヴではセロハンやテープやヴィニールを頭にグルグル巻いてその上から曲がったグラサンを装着するという特異な風貌で奇行パフォーマンスを繰り広げ、しばしば警察沙汰になったりもしたそうです。そんなこんなで当時は全く周囲から理解されることなく、1981年以降は完全に音楽活動から引退してしまいます。



しかし、1996年にBeckがセカンド・アルバム『Odelay』収録の「Where It's At」の中で「Passin' dutchie from coast to coast / like my man Gary Wilson rock the most」と彼の名前に言及したことがきっかけで再び注目されることに。さらにThe RootsのQuestlovePeanut Butter Wolfといったアーティストも彼のファンであることを公言。こうした流れを受け、2002年に15年の時を経て『You Think You Really Know Me』がCDで見事リイシューされたのでした。それに併せてライヴ・パフォーマンスも再開。Ariel Pinkといったミュージシャンと共にギグをおこなうようになります。さらにレコーディングも再開し、これまでにコンピを含む数枚のアルバムをリリース。そして今回、再び自宅(現在はカリフォルニアのSan Diego在住)にてひとりで録音した新作アルバム『Electric Endicott』をWestern Vinylリリースすることになりました! では早速新作から「Electric Endicott」、「In The Night」をお聴きください。



Gary Wilson - Electric Endicott
Gary Wilson - In The Night


現在こちらでアルバムのストリーミングによる試聴が可能です。これを聴く限り、エキセントリックさとセクシーさは不変な様子。ある意味でArielのお爺さんともいえる存在の、この気の狂ったタモさんみたいなGaryさんに注目です!

MySpace - Gary Wilson
■これがGary Wilsonのパフォーマンスだ!

Gary Wilson takes the stage at Ace Hotel - Palm Springs, CA

Gary Wilson takes the stage at Ace Hotel - Palm Springs, CA from TheCV ArtScene on Vimeo.




Gary Wilson & The Blind Dates 10.30.09 Bennington College Bennington, VT (47分に渡るライヴ全編!)



ドキュメンタリーDVD「You Think You Really Know Me: The Gary Wilson Story」の予告編



■おまけ

Gary Wilson Mixtape
Posted by Monchicon
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