ALBUM OF THE WEEK
*
At Best Cuckold


Days of Being Wild



Categories
*
Selected Entries
Bookmark
Search This Site
Others
<< The New Pornographers - Together | main | Avi Buffalo - Avi Buffalo >>
轟音通信Vol.1――ニューゲイザーたちの動向を総チェック!


今回から始まりました「轟音通信」。さて、記念すべき第一回は近年の轟音/シューゲイズ・シーンで活躍するバンドたちの最新の動向をお知らせしたいと思います。

A Place to Bury Strangers
ブルックリン出身の「NY一ラウドなロック・バンド」ことA Place to Bury Strangers(写真)。セカンドにして、初めての正式なオリジナル・アルバムとなる『Exploding Head』(6月リリースの日本盤にはボートラ5曲追加収録)をMuteからリリースした彼ら。『Automatic』以降の中期ジザメリ、ハードだった頃のスペースメン3、初期テレスコープスを彷彿させるダークな豪音サウンドに思わず鼓膜が震えます。インタヴューでも答えているとおり、自作のエフェクター・ブランドDeath by Audio(マイブラのケヴィンも使用)をたちあげてしまうという機材マニアである中心人物オリヴァーの、豪快ながらも、繊細なギターワーク/多彩で変幻自在のエフェクト・ワークにも注目! 「ロック・ミュージックにおける轟音のあり方とは?」という問いをひたすらストイックに追求している様がカッコいいです。なお、バンドは5月中旬以降に轟音の新鋭Crocodilesらと共にUKツアーに出るとのことです。

A Place To Bury Strangers - Ego Death




Serena-Maneesh
ノルウェー出身の男女5人組。セカンド・アルバム『Abyss in B Minor』が4ADからリリースされたばかりのSerena-Maneesh。轟音一色という印象の強かった前作よりも、全8曲40分弱という比較的短い時間の中でアレンジ面やミックス等でかなりの変化球が加えられており、聴き終わった後に不思議な聴後感が残る、ある意味とても4ADらしい謎めいた感覚のある作品に仕上がっております。面白いです。ノルウェーの洞窟内でレコーディングされたことも関係しているのかもしれません。なお、本日5/6には地元OsloでJaga Jazzistとの対バンを敢行するとのこと。

Serena-Maneesh - I Just Want To See Your Face




The Radio Dept.
4月の来日公演が大成功に終わった彼らですが、最早轟音からは一歩抜け出した感のある最新作『Clinging to a Scheme』が各プレスでもかなり高い評価を受けている模様。イントロでのThurston Mooreの発言のサンプリングが渋い「Heaven's On Fire」もシングル・カットされております(余談ですがChapterhouseの来日公演でこの曲をかけた時、Ulrich Schnaussのライヴに出演した元Opus IIIのKirsty Hawkshaw嬢も絶賛してました)。さらに新作のアナログ盤は既にソールドアウトとのこと。なお、7月後半には北京と上海でライヴもおこなう予定だそうな(アジアでも大人気!)。

The Radio Dept. - Heaven's On Fire (Live at Zouk Singapore)




Manual
ここのところアンビエント作や他のミュージシャンとのコラボが続いていたJonas Munkのソロ・ユニットManualの、Darlaからの最新作『Drowned In Light』は久々にシューゲイズ×エレクトロニカな作風に立ち戻った感アリ。約1時間に渡って、ひたすら甘美な残響音が揺らめきながら、聴く者を黄昏サイケデリック・ワールドへと誘う作品になっております。「Sabishisa」、「Issa」という曲もあり、日本の「侘び寂び」の感覚もそこはかとなく感じられる1枚です。

Manual - Biarritz




School of Seven Bells
ブルックリン出身の美人双子&元シークレット・マシーンズの男前からなる3人組School of Seven Bells。世界的に絶賛された2008年のデビュー・アルバム『Alpinisms』に続く待望のセカンド・アルバム『Disconnect From Desire』が7月13日にリリースされる模様です! すでにこちらでアルバムからの曲「Babelonia」が試聴&Free DL(要メアド登録)可能になってるので、要チェック!



The Pains of Being Pure at Heart
こちらも大成功に終わった2月の来日公演が記憶に新しい彼らですが、待望の新作7インチ「Say No to Love」が6月8日に発表されます。これまでのように友人宅の地下室での録音ではなく、ちゃんとしたスタジオでレコーディングされたものだそうで、果たしてどんなサウンドを届けてくれるのか、期待しましょう! なお、6月からはSurfer BloodとのUSツアーもおこなうとのこと。
*追記:新曲、コチラで試聴できます!



Ringo Deathstarr
テキサスはオースティン出身のシューゲイズ/ノイズ・ポップ界期待のホープ、Ringo Deathstarr。2009年11月のデビュー・ミニ・アルバム『Sparkler』&来日公演につづいて待望のフル・アルバム『(タイトル未定)』が完成との一報が届きました! 最近ではBlack RyderやDeer Tracks、さらにAPTBSなど活発なリリースを続けるVinyl Junkieさんから7月21日に発売予定。震えて待て!



Alcest
ブラック・メタルという出自が異色なフランス出身のNeigeの轟音プロジェクトAlcestも最近セカンドにあたる新作『Écailles de Lune』をリリースしたばかり。壮大な詩情と大作志向は不変ですが、かのBurzum復活に発憤したのか、一部では絶叫がフィーチャーされるなど、若干ブラック・メタル寄りになっていて、逆にそれが他のアクトにはない個性となっているのがユニークDeath。



ほかに今後の動向が気になるのがAmusement Parks On Fire, M83, Autolux(U.N.K.L.E.の新譜に1曲参加), Soundpoolといったあたりでしょうか。今後もしばらく轟音周辺は騒がしくなりそうですね! 轟音にミュートなし! それでは次回、また何か動きがありましたらお会いしましょう!
Posted by Monchicon
NEWS / 19:15 / comments(0) / trackbacks(1)
COMMENT









Trackback URL
http://monchicon.jugem.jp/trackback/1125
TRACKBACK
轟音通信
以前ブルスタでもゲストで出ていただいた佐藤さんのMonchicon!が面白い記事をあげています。 轟...
| ブルースターズナイト [ブルスタ] | 2010/05/07 8:43 PM |