[SONG OF THE DAY] Chris Cohen - House Carpenter

Photo by Ebru Yildiz

ファースト・アルバムの『Overgrown Path』がFleet FoxesのRobin PecknoldやAndy Shauf、そして元Teenage FanclubのGerard Loveからも絶賛されたシンガー・ソングライターのChris Cohen

そんな彼が先日Captured Tracksからリリースした最新作、その名も『Chris Cohen』の5曲目に収録されている「House Carpenter」(別名「Demon Lover」)はトラディショナル・ソングで、古くはHarry Smithが編纂した『Anthology of American Folk Music』収録のClarence Ashleyのバージョンから、Pete Seeger、Peggy Seeger、Bob Dylan、Joan Baez、Jean Ritchie & Doc Watson、Dave Van Ronk、Paul Simon、Pentangle、Steeleye Spanなどなど、様々なアーティストによって取り上げられています。船旅から帰ってきた昔の恋人(もしくは恋人の姿をした幽霊)に誘われ、結婚相手の大工を捨てて家を出た女性に悲劇が訪れるというこの歌に魅了される人は後を絶たず、Natalie Merchantにいたっては、『House Carpenter's Daughter』なるアルバムまでリリースしているほど。

海外の音楽サイトAquarium Drunkardのインタビューでも語られている通り、Chris Cohenの新作は、伝説のライヴハウスFilmore Eastのマネージャーであり、A&Mレコードの重役でもあった父親の同性愛のカミングアウトと、離婚をテーマにした作品になっていますが、どうして彼はこの曲をアルバムに収録しようと思ったのでしょうか? 先のインタビューで、Chrisは「House Carpenter」についてこんな風に話しています。

「僕はそれを警告だと解釈している。愛を取引のように見てはいけないんだとね」

そんな「House Carpenter」を、歴代の名演と共にお聴きください!

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[FEATURE] Blueprint Blueのヨット・ロック入門



「最近よく聞くけど、ヨット・ロックって何なの?」

そんなあなたの疑問に答えてくれるのが、Steely Danの名曲「Peg」にその名を由来するというサウス・ロンドンの4人組、Blueprint Blue。昨年のインタビューでも語ってくれたように、10年代ロンドンのサイケデリック・シーンを担いながら、70年代アメリカのウェスト・コースト・ロックに憧れ、ジャズやソウル・ミュージックの影響を受けて洗練されてきた彼らは、まさにヨット・ロック・チルドレンとも言えるバンドなのです。

そんなBlueprint Blueが3月20日にP-Vineから日本先行リリースするファースト・アルバム『Tourist』から、新曲「An-D」が公開されました。“自分の望み通りのアンドロイドを紹介してくれる架空のデート・サービス”について歌ったというこの曲は、その内容に反してStevie Wonderを思わせるジャジー・ポップになっていますが、アルバムに先駆けてメンバー4人が公開したプレイリストが“これぞヨット”な選曲になっているので、プロフィールと併せて紹介したいと思います!

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[FEATURE] 三船と岡田、Beirutをさらに語る



毎週いろいろな音楽を紹介するYouTubeの番組“BIZARRE TV”のメイン・パーソナリティーを務めるROTH BART BARONの三船雅也と、元・森は生きているの岡田拓郎。先ほどそんな二人がBeirutの新作『Gallipoli』について語る記事がタワーレコードの音楽サイトMikikiで公開されましたが、ここでは泣く泣くカットした部分を、未公開写真と一緒に掲載したいと思います。

ボラギノールのCMをイメージしながらご覧ください!
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[SONG OF THE DAY] Vampire Weekend - Harmony Hall / 2021



かねてから予告されていた通り、先ほどVampire Weekendが、2013年のアルバム『Modern Vampires of the City』以来6年ぶりとなる新曲、「Harmony Hall」と「2021」を同時に公開しました。

『Modern Vampires of the City』収録の「Finger Back」の歌詞を引用した「Harmony Hall」では、Dirty ProjectorsのDave Longstrethがギターを弾いているほか、ベテラン・ペダル・スチール奏者のGreg Leisz、HaimのDanielle Haim、Vampire Weekendの元メンバーでもあるRostam Batmanglijが参加。

そして細野晴臣が無印良品のために書いたBGMをサンプリングしたという「2021」にはJenny Lewisが参加し、“Boy”というフレーズを歌っています。この2曲はどちらも彼らのニュー・アルバム『Father of the Bride』(花嫁の父)に収録されるそうですが、一体どんなことを歌っているのでしょうか?

彼らなりのプロテスト・ソングとも取れる「Harmony Hall」と、(細野さんだけに)東京オリンピックの翌年、2021年に思いを馳せるような「2021」、どちらもその真意はわかりませんが、アルバムのリリースまでに毎月2曲、少なくともあと4曲が公開されるそうなので、続報に期待しましょう!
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[FEATURE] Great Albums You Might Have Missed in 2018



2018年もあとわずか! というわけで今回は、内容は良いのにメディアであまり紹介されなかった気がするアルバムを、8枚ピックアップしてご紹介したいと思います。心なしか男性シンガー・ソングライターの作品が多くなってしまったのは、女性ミュージシャンが躍進した反動でしょうか…。どれも名作なので、未聴の人はぜひチェックしてみてください!
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[FEATURE] 寛容と共存〜Pinegroveと新作『Skylight』について



重なり合う、2つの四角形。ニュージャージーのロック・バンド、Pinegroveが2016年にリリースしたアルバム『Cardinal』のジャケットを飾るそのシンボルは、“寛容と共存”を意味しているという。

彼らが紡ぎ出すオルタナティヴ・カントリー風のサウンドに乗せた優しいメロディと、エモーショナルな歌声はすぐに熱狂的なフォロワーを生み出し、SNS上にはアルバムと同じデザインのタトゥーを入れた写真や、彼らの曲をカバーした動画をアップするファンが溢れ返っていた。
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[FEATURE] Our Favorite Songs of 2018 (So Far)



早いもので今年も半分が過ぎ、たくさんの名作が生まれましたが、ついつい聴き逃している作品も多いのではないでしょうか? そこで今回は上半期のリリースの中から、モンチコンが選ぶ隠れた名曲、そこまで隠れていない名曲をご紹介したいと思います。

新たな音楽探しの参考に、午前3時までの暇潰しにご利用ください!
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[FEATURE] HoopsのKevin Krauter、シティ・ポップを語る



昨年ファースト・アルバム『Routines』をリリースしたインディアナ州ブルーミントンのバンドHoops。そのメンバーでもあるKevin Krauterが、Beach FossilsのDustin Payseurが主宰するレーベルBayonetから、6月15日にファースト・ソロ・アルバムとなる『Toss Up』をリリースする。

7人兄弟の大家族に生まれ、兄の影響でSimon and Garfunkelを聴いていたという彼のルーツが伺えるフォーキーな『Magnolia』、ブラジル音楽に影響を受けた『Changes』という2枚のEPに続いてリリースされるこのアルバムは、Frank Oceanの『Blonde』を筆頭に、山下達郎や大貫妙子といったジャパニーズ・ポップスも参考にしているという。

一体彼は何者なのか? 気になったのでメールで本人に質問してみた。
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