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[INTERVIEW] Nathaniel Rateliff & The Night Sweats


烈しい雨が降りつける中、フジロックフェスティバル '18の2日目、FIELD OF HEAVENでトリを務めたNathaniel Rateliff & The Night Sweats。そのアンコールで彼らが披露した最新作のタイトル曲「Tearing at the Seams」は、アルバムのプロデューサーであり、7月に急逝したミュージシャンのRichard Swiftに捧げられたものだった。

聖職者のコミュニティで生まれ育ち、フォーキーなシンガー・ソングライターとしてそのキャリアをスタートしたNathanielとその仲間たちは、レーベルからの契約解除と、生き別れの兄弟のようなRichardとの出会いをきっかけに、自身の内なる声を追い求めた、大所帯ソウル・バンドとして生まれ変わることになる。

サザン・ソウルの殿堂Staxから2015年にリリースされたセルフ・タイトルのファースト・アルバム以降、汗の飛び散るパフォーマンスで最強のライヴ・バンドの名を欲しいままにしてきたNathanielと相棒のベーシストJoseph Pope IIIが、その苦難と希望の日々について話してくれた。
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Posted by Monchicon
INTERVIEW / 18:00 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Starcrawler

photo by Chiaki Karasawa

3月に初来日し、往年のロック・スターを思わせる扇動的なパフォーマンスで話題騒然となったArrow de Wilde率いるStarcrawler。彼女たちがフジロックフェスティバル '18にて帰還し、再びロックンロールの狂乱を巻き起こした。白目をひん剥きながら、血糊を吐き、暴れまわるヴォーカルArrowは、目撃した者に強烈なインパクトを残したに違いない。

フジロックに向かう前、存分に日本を楽しんでいる様子の彼女たちに話を聞いてみた。
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Posted by 栗原葵
INTERVIEW / 23:30 / comments(2) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Dave Longstreth (Dirty Projectors)


フジロックフェスティバル '18最終日のRED MARQUEEに出演し、見事なアンサンブルとコーラスワーク、そして謎の「コーヒー」Tシャツで話題をさらったDirty Projectors。

その翌日、バンドのリーダーでもあるDave Longstrethが、同日に出演したBob Dylanや、発売されたばかりの新作『Lamp Lit Prose』について語ってくれた。
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Posted by Monchicon
INTERVIEW / 17:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Blueprint Blue


Steely Danの「Peg」の歌詞からバンド名を取ったロンドンの4人組、Blueprint Blue。新曲「Roll On」を発表したばかりの彼らは、The HorrorsのRhys Webbの弟であり、ポスト・パンク・バンドS.C.U.M.のメンバーだったHuw Webbと、同じくS.C.U.M.のメンバーだった女性ドラマーのMelissa Rigbyが、2013年にElliot Haywardと結成したフォーク・ロック・バンドだ。

その後彼らがライヴでCrazy Horseの「I Don't Wanna Talk About It」をカバーしているのを見て気に入ったという、リズム・ギタリストのRhys Timsonが加入。昨年3月にはUltimate PaintingのJames HoareとMazzy StarのDavid Robackがプロデュースした『Flying Machine EP』をリリースした彼らが、バンドのルーツや、まもなくリリースされるというファースト・アルバムについて話してくれた。
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Posted by Monchicon
INTERVIEW / 18:00 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Snail Mail


16歳のときにリリースしたEP『Habit』から約2年、ハイスクールを卒業したばかりのSnail MailことLindsey Jordanのファースト・アルバム『Lush』は、そのタイトル通り、青く脆い感情が渦巻いているようだ。 少女から大人への階段を登る彼女が紡ぎ出すリリックには、実際に体験した愛や人生の哀しみが綴られている。大人になっても忘れられない、思春期の痛々しい思い出を蘇らせる焦燥感溢れるヴォーカルと、ノスタルジーに誘われる、哀愁のあるローファイ・サウンド。切なくてほろ苦いこのアルバムについて、Lindseyが受話器越しに語ってくれた。
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Posted by 栗原葵
INTERVIEW / 23:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Ryley Walker

photo by Evan Jenkins

本人曰く、“かつては森の中でクールに佇むアーティスト写真を撮っていた”シカゴのギタリスト、Ryley Walker。しかしアヴァンギャルド・ミュージックとスナック菓子をこよなく愛し、ツアーに出る度に体重を増やして帰ってくるという彼は、フォーキーなシンガー・ソングライターという世間のイメージとのギャップに人知れず悩んでいた。

24歳でデビューし、Tim HardinやBert Janschと比較された2014年のファースト・アルバム『All Kinds of You』以降、毎年コンスタントに作品をリリースしてきたRyleyは、昨年のBill MacKayとのギター・デュオ作『SpiderBeetleBee』を挟み、オリジナルとしては2年ぶりとなる4thアルバム『Deafman Glance』で、ようやく借り物でない、自分の声を見つけることができたのだという。

前作に引き続き元WilcoのLeroy Bachを共同プロデューサーに迎え、地元シカゴのポスト・ロックはもちろん、GenesisやGentle Giantにも通じるプログレッシヴな展開を見せる新作について、そしてtwitter禁止令の真相について、本人が気さくに語ってくれた。
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Posted by Monchicon
INTERVIEW / 18:30 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Jonathan Wilson


Father John Mistyの全作品でプロデューサーを務め、昨年リリースされたPink FloydのRoger Watersのアルバムでもギターを弾いていたJonathan Wilsonの新作『Rare Birds』は、ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』でリンゴ・スターが扮した架空のキャラクター、ビリー・シアーズが登場する「Trafalgar Square」で幕を開ける。

 君がトラファルガー広場を歩くのが見えた
 ちいさなビリー・シアーズがピアノを弾いていた
 (「Trafalgar Square」)

70年代ローレル・キャニオンのフォーク・ロックに影響を受けた過去作から一転、Father John MistyやLana Del Rey、伝説のニュー・エイジ・ミュージシャンLaraajiが参加し、“デジタル時代のボヘミアン"を描いたという新作について、本人がメールで語ってくれた。
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Posted by Monchicon
INTERVIEW / 23:00 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Goat Girl


先月、Rough Tradeからセルフ・タイトルのデビュー作をリリースしたサウス・ロンドンのバンドGoat Girl。Rosy Bones、Clottie Cream(Lottie)、Naima Jelly、L.E.D(Ellie)の20代前半の4人で結成されたこのバンド名は、90年代米国のスタンダップ・コメディアン、ビル・ヒックスのネタである「Goat Boy」に由来しているという。

気怠げなロックンロールにのせて彼女たちが吐き出すのは、乱雑としたロンドン、そして若者たちのリアルである。世の中へのフラストレーション、政治、愛、そして電車で見かけた変な奴まで。また彼女たちは、パンクやロックだけでなく、ボサノヴァ、カントリー、ジャズ等、様々なジャンルを昇華し、時代に流されない独自のDIYロック・サウンドを創り出した。混沌でいて、ポップ。

6月に初来日を控えたバンドのメンバー、Naimaに話を聞いてみた。
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Posted by 栗原葵
INTERVIEW / 20:00 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Courtney Barnett

photo by Pooneh Ghana

オーストラリアのシンガー・ソングライター、Courtney Barnettの3年ぶりのセカンド・アルバム『Tell Me How You Really Feel』の冒頭を飾る「Hopefulessness」には、やかんの沸く音が収められている。

グラミー賞のベスト・ニュー・アーティストにノミネートされたデビュー作『Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit』のリリース後、曲が書けずスランプに陥っていたというCourtney。しかしKurt Vileとコラボレートした昨年の『Lotta Sea Lice』を経て届けられた今回のアルバムでは、失いかけていた自信を取り戻した彼女の言葉が、蒸気のように噴き出しているのだ。

ネットでの心無い中傷に耐えかね、怒りを露にするリード・シングルの「Nameless, Faceless」や、The BreedersのDeal姉妹をコーラスに迎えた「Crippling Self Doubt and a General Lack of Self-Confidence」など、いつになく自分自身の感情に向き合った楽曲が並んだ本作。その背景には、一体どんな心境の変化があったのだろう? そこで今回は、ドイツ人ジャーナリストのPatrick Sudarski氏が2月に行った彼女へのインタビューを、翻訳して紹介することにした。

Courtney、本当はどう思っているの?
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Posted by Monchicon
INTERVIEW / 23:08 / comments(0) / trackbacks(0)
[INTERVIEW] Iceage

photo by Steve Gullick

誰も知るように、栄光の味は苦い──そんな一文で締めくくられる三島由紀夫の小説『午後の曳航』に登場する残酷で早熟な不良少年グループの姿は、10代でデビューしたデンマークのバンド、Iceageのメンバーとどこか重なる。立て続けに発表した3枚のアルバムが賞賛され、若くして栄光の味を知った彼らだったが、2014年の前作『Plowing Into The Field Of Love』を最後にリリースが途絶え、近年はフロントマンのElias Bender Rønnenfeltによるソロ・プロジェクトのMarching Churchなど個々の活動が目立っていただけに、バンドの動向を心配していたファンも多かったかもしれない。

そんな彼らから届けられた4年ぶりの新作『Beyondless』には、初期の性急なポスト・パンク・サウンドから変化を遂げた前作同様、ホーン・セクションやヴァイオリンなど様々な楽器が配され、バンド史上初のゲスト・ヴォーカルとしてSky Ferreiraを迎えた「Painkiller」や、ブルージーな「Thieves Like Us」、Tom Waitsを思わせるキャバレー・ミュージック風の「Showtime」など、20代の後半を迎えたバンドの、成長の跡がしっかりと刻まれている。

先月リリースに先駆けて“Opening Nights”と題したイベントを東京で開催し、アルバムからの曲をいち早くライヴで披露してくれたメンバー4人が、帰りの飛行機に乗る数時間前にインタビューに応じてくれた。
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Posted by Monchicon
INTERVIEW / 22:30 / comments(0) / trackbacks(0)