[FEATURE] VetiverのAndy Cabic、シティ・ポップを語る


photo by Alissa Anderson

一昨年シアトルのLight In The Atticからリリースされて話題となった日本の70年代フォーク・ロックのコンピレーション『Even a Tree Can Shed Tears: Japanese Folk & Rock 1969-1973』。その続編として、今度は70年代後半の日本の“シティ・ポップ”に焦点を当てたコンピレーション『Pacific Breeze: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1976-1986』が、5月3日にリリースされます。

選曲を担当したのはDJのZach Cowieと、インターネット局DublabのFrostyことMark McNeill、そしてロック・バンドVetiverのリーダーでもあるAndy Cabic。というわけで昨年のKevin Krauterに引き続き、今回はAndyに日本のポップスとの出会いやヨット・ロック、リメイク盤も話題な『HOSONO HOUSE』などについて聞いてみました。

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[INTERVIEW] Simon Halliday (4AD)


photo by Kazumichi Kokei

音楽性は変われど、4ADというレーベルには連綿と受け継がれている伝統や、美意識がある――自分もそう思っていたし、そう考えたいのがファン心理というものだろう。けれども、それは必ずしも褒め言葉ではないのかもしれない。少なくとも、Warpの元スタッフで、4ADの現社長であるSimon Hallidayにとっては。

先月日本で開催された4ADのレーベル40周年記念ショーケース・ライヴの直前に行われたこのインタビューでの彼の発言は、往年のファンが聞いたら眉をひそめるようなものばかりかもしれないが、存続の危機に瀕していたレーベルを10年足らずで立て直したという自負と、カリスマ的な存在だった前オーナーへの対抗心が、その節々に感じられた(事実、店頭でのキャンペーンで配布された4ADのサンプラーCDのために自分が提案した楽曲のうち、過去の作品の多くは、現在のレーベル所属アーティストの楽曲に差し替えられていた)。

けれども不思議なことに、“僕はビジネスマンだ”と言い切るこの男を、嫌いになれないのは自分だけだろうか。素晴らしいアーティストが、素晴らしいオーナーであるとは限らない。その逆もまたしかり。Simon Halliday、実は結構すごい人なのかもしれない。

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来日直前のCourtney Barnettが語る、Sleater-KinneyとThe Go-Betweens、The Breeders、boygenius、そして靴下


photo by Pooneh Ghana


昨年リリースされたセカンド・アルバム『Tell Me How You Really Feel』も好評なオーストラリアのシンガー・ソングライター、Courtney Barnett。そんな彼女のジャパン・ツアーが、いよいよ来月からスタートする。そこで今回はメルボルンの自宅で休日を過ごすCourtneyに電話し、アルバム・リリース後のあれこれについて、いろいろと話を聞いてみた。

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[INTERVIEW] Sharon Van Etten


photo by Ryan Pfluger

2014年の前作『Are We There』リリース後、臨床心理士の資格を取るために大学に通いながら、様々なアーティストの作品にゲスト・ヴォーカルで参加し、Netflixのドラマ『The OA』や『ツイン・ピークス』の新シリーズにも出演するなど、女優としても活動してきたSharon Van Etten

一昨年に男の子を出産して一児の母となった彼女が、Nick CaveやSuicide、Portisheadを参考にしたという5年ぶりのカムバック作『Remind Me Tomorrow』について話してくれた。
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[INTERVIEW] Julian Lynch



ウィスコンシン州マディソンのミュージシャン、Julian Lynchを紹介する時に必ず枕詞になるのが、“人類学と音楽民族学の博士候補生”という肩書きだ。それだけに、彼の作品を飾るエキゾチックなアートワークや、ハルモニウム、タブラといった楽器の音色から、どこか学究的なイメージを受けていた人も多いかもしれない。

しかしながら、盟友Martin CourtneyのバンドReal Estateへの参加を経て届けられた6年ぶりの新作『Rat's Spit』で、彼はRobert FrippやSteve Vai、Henry Kaiser、Adrian Belewといったイノヴェイティヴなギタリストたちに触発されたという、本当の意味でモダンなポップ・ミュージックを作り上げている。

博士課程の一環でインドのムンバイに滞在していた2016年、大統領選の結果を受けて歌詞と曲のほとんどを書き直したという本作は、不穏な時代の空気を反映しつつも、幾重にも重ねられたギターと歌声が、宙に浮き上がるような不思議な高揚感を与えてくれるのだ。そんな新作について、最近はヤン・シュヴァンクマイエル作品で知られるズデニェク・リシュカや、伊福部昭の映画音楽にもハマっているというJulianに話を聞いてみた。
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[INTERVIEW] Gang Gang Dance



ニューヨークのロック・バンド、Gang Gang Danceの7年ぶりの新作『Kazuashita』のタイトル曲では、彼らの友人であり、ビジュアル・アーティストでもあるOliver Payneが、色の名前を読み上げていく。ルビー、黄土色、白……そして彼が最後に読み上げる“Kazuashita”という言葉は、メンバーと親しい日本人の子供の名前でもあり、世界に生まれた、新しい色の名前でもあるのだという。

まもなく開催される4ADのレーベル40周年イベント、"4AD presents Revue"出演のため来日するGang Gang DanceのヴォーカルLizzy Bougatsosが、スタンディングロックやジェームズ・ボールドウィンといった、新作のインスピレーションについて教えてくれた。
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[INTERVIEW] The Magic Gang


PHOTO:Teppei

ゆるキャラ風の犬のロゴをバックに、大きめなメガネをかけて歌うヴォーカルのJack、ギターのChris、ベースのAngus、ドラムのPaerisの4人は、The Magic Gangなんて名前が似つかわしくない、穏やかでナードな雰囲気だ。

60年代サーフ・ロックの影響が伺える爽やかなメロディーに乗せて歌う彼らの世界観は、甘過ぎないがピースフル。2018年、Goat GirlやHMLTDをはじめとしたパンク・スピリットを掲げる若手バンドがひしめきあう混沌としたイギリスのロック・シーンで、彼らはのらりくらりマイペースにロマンスを歌うのである。

満を持してリリースとなったデビュー・アルバムを引っ提げ、初のアジアでのライブとなる東京公演を終えた彼らに話を訊いた。
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[INTERVIEW] Soccer Mommy


photo by Ebru Yildiz

“子供にサッカーを習わせるようなアッパー・ミドル階級の教育ママ”を意味する名前を持ったSoccer Mommyは、(Sandy) Alex Gを輩出したベッドルーム・ポップ・レーベル、Orchid Tapesからリリースされたカセット作品で注目された21歳のシンガー・ソングライター、Sophie Allisonのソロ・プロジェクトだ。

3月にFat Possumからリリースしたアルバム『Clean』が絶賛され、Stephen MalkmusやKacey Musgravesとのツアーも成功させた彼女が、来年1月に初来日することが決定。つい先日もファースト・アルバム収録曲を再録した「Henry」と、Bruce Springsteenのカバー「I'm On Fire」をカップリングしたシングルをリリースしたばかりの彼女に、新作の制作背景や、気になるあの話題について質問をぶつけてみた。
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[INTERVIEW] Alvvays



カナダのドリーム・ポップ・バンド、Alvvaysがセカンド・アルバム『Antisocialites』をリリースしたのは約1年前。甘くファジーなギター・サウンドと、ヴォーカルのMolly Rankinの透明感ある歌声で歌われる絶望や諦めの物語に、否応なしに朧げな青春の記憶が思い起こされる本作は、まさに2017年のインディー・ポップの大傑作だった。

満を持して決まった11月の初来日ツアーだが、東京は既にソールド・アウトと、ここ日本でも人気と期待の高さが伺える彼女たち。来日を間近に控えたMollyに、近況やアルバムについて語ってもらった。

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[INTERVIEW] TOPS



2015年に立て続けに初来日を果たしたMac DeMarco、TOPS、Braidsという3組のカナダ出身アーティスト。お互いに友人同士でもある彼らのパフォーマンスはいずれも強烈なインパクトを残してくれたが、そのうちの1組であるTOPSの3年ぶりのジャパン・ツアーが、今週末からスタートする。

メンバー全員でLAに移住し、娼館だったという家で共同生活を送りながらレコーディングされた昨年の最新作『Sugar At The Gate』でも、アンニュイなドリーム・ポップを聴かせてくれた彼ら。その来日を記念して、アルバム・リリース時にヴォーカルのJane Pennyに行ったインタビューを公開するので、気になった人はぜひ会場に足を運んでみてほしい。
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