[INTERVIEW] Bahamas



Andy Shaufに続いて、またしてもカナダからユニークな才能が来日する。Kacey Musgravesのオーストラリア〜ニュージーランド公演の前座にも抜擢されたBahamasは、Broken Social SceneのJason Collettや、Feistのサポートを務めてきたトロントのギタリスト、Afie Jurvanenによるソロ・プロジェクトだ。

Jack Johnsonのレーベルから作品をリリースしてきた彼の最新作『Earthrones』は、D'Angeloの『Black Messiah』にも参加していたベテラン・リズム・セクションのPino PalladinoとJames Gadsonを迎え、シンガー・ソングライター然とした過去作から一転、R&Bやジャズ・ファンクに接近した意欲作だった。

5月21、22日に大阪と東京で行われる来日公演を前に、Bahamasのファンだというシャムキャッツの菅原慎一からの質問を交えつつ、メールで話を聞いてみた。

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[INTERVIEW] Andy Shauf



僕と、親友のジェレミーと、その恋人のシェリー……とあるパーティーに集まった人々を描いた傑作アルバム『The Party』で一躍人気者になった、カナダのシンガー・ソングライターAndy Shauf。昨年はソロになる前から活動していたというバンド、Foxwarren名義でのアルバムをリリースした彼の初来日ツアーが、いよいよ来週からスタートする。

その作品に登場する愛すべきキャラクターたちは、一体どのように生まれたのだろう? というわけで今回は、既にアルバム1枚分の新曲を完成させているというAndyに、本邦初インタビューを試みた。

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[INTERVIEW] Kevin Morby


photo by Barrett Emke

「僕の頭上を、26、49、58人の死者が飛んでいる」

Kevin Morbyの新作『Oh My God』に収録された「OMG Rock n Roll」の歌詞に登場するこの数字は、それぞれテキサス、フロリダ、ラスベガスの銃乱射事件で亡くなった犠牲者たちの数を表している。軽快なロックンロール調のこの曲は、後半で突然賛美歌のようなコーラス・パートに切り替わるが、それは音楽に溢れた普段の生活が、一瞬で終わってしまう可能性を示唆しているのだという。

ツアーの移動中、飛行機に乗って過ごすことの多かったKevinが、ずっと晴れた雲の上の静けさと、嵐が渦巻いているかもしれないその下の世界に想いを馳せながら曲を書いたというこのアルバムは、常に宗教とは距離を置いてきた彼が作った、宗教的な作品だ。

MitskiやGrizzly Bearのミュージック・ビデオで知られるChristopher Goodが全曲を映像化し、Fleet FoxesのRobin PecknoldやHand HabitsことMeg Duffyも参加したこのアルバムについて、故郷のカンサスで暮らすKevinにメールで話を聞いてみた。

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[INTERVIEW] Aldous Harding



PJ Harvey作品で知られるJohn Parishがプロデュースを手掛け、Perfume GeniusことMike Hadreasとのデュエットも収録した前作『Party』がRough Trade Shopの年間ベスト・アルバムに選ばれ、一躍脚光を浴びたニュージーランド出身のAldous Harding。


そんな彼女が再びJohn Parishとタッグを組み、Queenの「Bohemian Rhapsody」など数々の名曲を生んだウェールズのロックフィールド・スタジオで録音した新作『Designer』が、前作に続いて4ADからリリースされた。

ダークでフォーキーな楽曲と、毎回観る者を不安にさせるミュージック・ビデオも話題の彼女。新作と『Party』の日本リリースを記念して、謎に包まれたその生い立ちや、ニュージーランドのシーンについて話を聞いてみた。

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[INTERVIEW] Connan Mockasin



昨年のフジロックフェスティバルで、Mac DeMarcoとMGMTのステージに登場し話題を呼んだブロンド・ヘアーの謎の男、Connan Mockasin。Charlotte GainsbourgやJames Blakeとも一緒にツアーするなど、神出鬼没の活動を続けるこの男が、OGRE YOU ASSHOLE主催のイベントに出演するため、バンド編成での初来日を果たす。

それを記念して、会場ではライナーノーツとコナン本人手描きによる絵コンテ、ダウンロード・ボーナストラックが付いた最新作『Jassbusters』の特別仕様盤CDも限定販売。というわけで今回は、昨年Connanが日本滞在中に行ったインタビューを公開しよう。

教師と教え子の禁断の愛を描いた5話構成のドラマ『Bostyn 'n Dobsyn』の兄弟アルバムとして制作されたという本作。あなたもぜひ、キャラメルのように溶けるギター・サウンドの快楽に溺れてみてほしい。


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[INTERVIEW] Weyes Blood


photo by Kathryn Vetter Miller

Weyes BloodことNatalie Meringの新作『Titanic Rising』のジャケットを飾る水に沈んだ部屋の壁には、Sumnerというロック・バンドのポスターが貼られている。

そのバンドのフロントマンであり、Natalieの父親でもあるSumner Meringは、1980年にJack NitzscheがプロデュースしたアルバムをAsylumからリリースしているが、その後すぐに音楽を辞めて敬虔なクリスチャンになったため、Natalieがそのことを知ったのは、ずっと後になってからだという。

そんな彼女がSub Popからリリースした『Titanic Rising』は、子供の頃に大ヒットした映画『タイタニック』と、そのモチーフとなった豪華客船、タイタニックの沈没に着想を得たアルバムだ。両親の信仰への反発から、ノイズやアンビエント・ミュージックを演奏するようになったというNatalieだが、生まれ故郷のカリフォルニアに戻ってきた彼女が本作で奏でるのは、かつて両親が愛していたような、70年代のシンガー・ソングライターたちを思わせるポップ・ミュージック。

氷の柱にぶつかって沈んだタイタニックの物語は、その氷が溶けて海面が上昇する現代を生きる人々に、一体どんな示唆を与えてくれるのだろうか。The Lemon TwigsやAriel Pink's Haunted Graffitiのメンバーも参加した『Titanic Rising』は、芸術性を兼ね備えたブロックバスター・ムービーであり、神なき時代の神話のような作品だ。

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[INTERVIEW] Peter Broderick、Arthur Russellを語る



きっかけは、2017年の夏。かつてのバンド・メンバーだったEfterklangのRasmus Stolbergが始めたデンマークの Badesøen Festivalから、"Arthur Russellの曲だけを演奏する"という依頼を受けたPeter Broderickは快諾し、デンマークのミュージシャンからなるバンドを従えて出演する。

その素晴らしいパフォーマンスの噂はArthur Russellの生前最後のパートナーであり、遺された楽曲の管理を任されているTom Leeまで届き、彼はPeterに連絡を取ると、Arthurの楽曲のアーカイヴの調査と、古いテープの修復を依頼。まだ世に出ていない、何時間にも及ぶArthurの未発表曲を聴いて高まる想いを抑えきれなくなったPeterが、自身の生まれ故郷であり、Arhutrの遺族が暮らすメイン州でレコーディングしたのが、先日リリースされたカバー・アルバム『Peter Broderick & Friends Play Arthur Russell』だ。

妻であるアイルランド人シンガー・ソングライターのBrigid Mae Powerやコラボレ―タ―のDavid Allred、さらにはArthur Russellの甥や姪も参加し、Tom Leeがジャケットのアートワークを提供したこのアルバムも好評なPeterが、4月23日に一夜限りの来日公演を行うことが決定。そこで今回はPeterにカバー・アルバムの制作背景や、リリースが噂されるArthur Russellの新しい未発表曲集について、メールで話を聞いてみた。


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[FEATURE] VetiverのAndy Cabic、シティ・ポップを語る


photo by Alissa Anderson

一昨年シアトルのLight In The Atticからリリースされて話題となった日本の70年代フォーク・ロックのコンピレーション『Even a Tree Can Shed Tears: Japanese Folk & Rock 1969-1973』。その続編として、今度は70年代後半の日本の“シティ・ポップ”に焦点を当てたコンピレーション『Pacific Breeze: Japanese City Pop, AOR & Boogie 1976-1986』が、5月3日にリリースされます。

選曲を担当したのはDJのZach Cowieと、インターネット局DublabのFrostyことMark McNeill、そしてロック・バンドVetiverのリーダーでもあるAndy Cabic。というわけで昨年のKevin Krauterに引き続き、今回はAndyに日本のポップスとの出会いやヨット・ロック、リメイク盤も話題な『HOSONO HOUSE』などについて聞いてみました。

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[INTERVIEW] Simon Halliday (4AD)


photo by Kazumichi Kokei

音楽性は変われど、4ADというレーベルには連綿と受け継がれている伝統や、美意識がある――自分もそう思っていたし、そう考えたいのがファン心理というものだろう。けれども、それは必ずしも褒め言葉ではないのかもしれない。少なくとも、Warpの元スタッフで、4ADの現社長であるSimon Hallidayにとっては。

先月日本で開催された4ADのレーベル40周年記念ショーケース・ライヴの直前に行われたこのインタビューでの彼の発言は、往年のファンが聞いたら眉をひそめるようなものばかりかもしれないが、存続の危機に瀕していたレーベルを10年足らずで立て直したという自負と、カリスマ的な存在だった前オーナーへの対抗心が、その節々に感じられた(事実、店頭でのキャンペーンで配布された4ADのサンプラーCDのために自分が提案した楽曲のうち、過去の作品の多くは、現在のレーベル所属アーティストの楽曲に差し替えられていた)。

けれども不思議なことに、“僕はビジネスマンだ”と言い切るこの男を、嫌いになれないのは自分だけだろうか。素晴らしいアーティストが、素晴らしいオーナーであるとは限らない。その逆もまたしかり。Simon Halliday、実は結構すごい人なのかもしれない。

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来日直前のCourtney Barnettが語る、Sleater-KinneyとThe Go-Betweens、The Breeders、boygenius、そして靴下


photo by Pooneh Ghana


昨年リリースされたセカンド・アルバム『Tell Me How You Really Feel』も好評なオーストラリアのシンガー・ソングライター、Courtney Barnett。そんな彼女のジャパン・ツアーが、いよいよ来月からスタートする。そこで今回はメルボルンの自宅で休日を過ごすCourtneyに電話し、アルバム・リリース後のあれこれについて、いろいろと話を聞いてみた。

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